Beth O’Learyが書いたThe Flatshareを読んでみました。
本の紹介
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あらすじ(ネタバレなし)
長く付き合っていた彼氏と別れたTiffyが、同棲していたアパートからの引っ越し先として選んだのは、1部屋をシェアするフラットシェア。
シェアする相手は夜勤の看護師として働くLeonでした。
夜勤のLeonと日勤のTiffyは同じ部屋に住むのに1度もお互いの顔を見ぬまま、ベッド1台を互いに昼夜でシェアするフラットシェア生活をスタートさせるのでありました。
そんな二人の会話方法は、付箋。
あらゆるところに付箋を貼り付け、コミュニケーションをとっていく。
顔すら知らない相手に、互いに惹かれ始めるのです。しかし、そこにTiffyの元カレが現れることとなり・・。
英語のレベル
★★★★☆
恋愛ものが好きな人なら、情景が頭に思い浮かべやすいかなと思うので、理解するのにそんなに難しくはないと思います。
感想・考察(ネタバレあり)
恋愛ものが読みたくて、タイトルとあらすじに惹かれて購入しました。
タイトルのフラットシェアについてですが、フラットというのは部屋という意味なので、部屋シェアということになりますね。
よく聞くのはシェアハウスですけど、この本では、1部屋を2人でシェアする。
私的胸キュンポイントは2つあります。
1. 1台のベッドをシェアする
二人で左右の寝るポジションを決めるところが可愛らしい。
映画化したら、互いのポジションで寝てるカットが交互に映るのが浮かびます・・
Tiffy役は勝手にZooey Deschanelで想像していますが。
最後は二人で1台のベッドに寝るところがとても可愛らしいのです。
2. 付箋で会話
確か最初にTiffyが焼き菓子を作って、よかったら食べてね!って付箋を貼るところから開始した記憶です。
今だったらメッセージアプリとかでいつでもどこでも即座にやりとりができますが、こういう昔っぽいやりとりの仕方ってとても可愛らしいし、羨ましいです。
毎日今日は何て返事が来たんだろう、とか何を付箋に書こうって考えるのが、とてもかわいくて胸キュン。
毎日頑張れる、楽しみな理由ができるのって大きいですよね・・いいな〜Tiffy。
このような感じで、付き合う前のドキドキ感というのか、これをまるっと永続的に味わえる本なのだと思って、ワクワクしながら読み進めていたのですけど
中盤あたりで、二人はついに顔を合わせてしまうんです。
なんでー!と私はとてもショック。正直、もう少し最後の方にとっておいてほしかったです。
そこからはなんだか普通のカップルのような展開になってしまって、よくある話になってしまっていた。
そこは物足りなかったのですが、中盤まではいい具合に恋心をくすぐってくれました。
評価
★★★★☆
中盤まではとても楽しく読めました。恋愛が楽しかった頃を思い出して幸せな気分になれます。
胸キュンしたい人には、ちょうどよい本かなと思います。
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