こんにちは、jijiです。
私は生粋の日本人なのですが、0歳から母親にスパルタ英語教育を受けてきました。
外国の人と喋ると「あなた、英語ペラペラだけど、本当に日本人なの?」と言われることもしょっちゅう。
そんな私ももう30歳ですが、今あの時のスパルタ教育を振り返ってどう思うか、をシェアしたいと思います。
子供をバイリンガルに育てたい方、そんな母親から育てられた子供(わたし)はどうなったか、のを紹介!
生い立ち
まずは、わたくし(jiji)の生い立ちを軽くタイムテーブルにまとめてみました。
- 0歳誕生
- 3歳~5歳インターナショナルスクール
- 小学生普通の小学校
- 高校生普通の高校
- 大学生MARCHレベルの大学
- 大学院MARCHレベルの大学院
- 就職大手企業
私はとても平凡な日本の家庭に生まれました。貧乏すぎるわけでもないし、お金持ちでもありません。
でも、いろんな習い事をさせてもらいました。水泳、バレエ、習字、くもん、、、そして英語。
当時はインターナショナル保育園・幼稚園みたいなところに通っていました。
学校では先生や友人も外国人なので、日本語が通じない。つまり英語で喋るしかないのです。
家に帰っても、見るテレビはすべてディズニー。しかも必ず英語。字幕もなし。英語漬けでした。
ジブリも英語でみてました。
魔女の宅急便キキを日本語で最近見たとき、ジジの声が女の子みたいで驚いた・・(英語板では男の声)
家にあった絵本もすべて英語。
日本の昔話は、今もあまり知らない
こんな日々でしたが、子供だったので楽しかったです。子供の吸収力ってすごいですよね。我ながら思います。
小学校以降は、英語から離れました
インターナショナルスクールはやはり経済的に厳しかったのか、小学校以降は英語から離れました。ですが、英語の基礎は身についているので、授業やテストで苦労した覚えはありません。
不思議なもので、文法がなぜこうなるのか、という説明ができないのですが、頭の中で勝手に組み立てることができます。
例えば、日本語を喋っていて、訓読みと音読みが瞬時にわかるように、英語も自然に組み立てられて、会話もできます。(良い例になってるかしら?)
大学受験も英語は基本的にできるので、英語以外の科目に時間を費やせたのは大きかったですね。
会社に入っても、英語できる人はとても重宝されます。特にグローバル進出が顕著な昨今だと、企業はより一層英語に強い人材は欲しいかなと思います。
英語できなかったら今の会社に採用されてなかったんじゃないか?ってくらい、英語の仕事を任されている
視野が日本以外に広がるのもデカい
世界で最も使われている言語は英語です。調べ物をしていても、英語の方が資料が多いということもたくさんあります。
その時に、英語に対するアレルギーが少ないと、もっと調べよう、もっと学ぼうと向上心が出てきます。
ですが、英語がわからないと、そこでくじけてしまうことが多いです。友達を見ていて思いました。
今は、翻訳ツールなどがあるので、そこまで苦労しないのかもしれませんが、これはメリットの一つかなと大学生の時に感じました。
あとシンプルに、交友関係も広がりますよね。人脈です。人脈。
逆に辛かったこととしては、日本語と英語がどちらも中途半端
よく、英語と日本語を交互に学ぶとちゃんぽんになる(=どちらも中途半端)と聞きますが、まさに自分はそれだと思います。
ある程度はどちらの言語も喋れるのですが、複雑な話になってくると、どちらもうまく言葉で表現ができなくなります。
それで悩むこともしばしばありますが、時間をかけてゆっくり説明することで、なんとか今までクリアしてきました。
逆にしっかり高校まで、インターナショナルスクールに通えていたらどうなっていたのだろう?とも思います。
日本語が逆に喋れなかっただろうか?
それでも後悔はしていない。むしろ母親には感謝。
苦労することはたまにありますが、この経験があったからこそ今の会社に勤められていて、
女性で一人暮らしできるぐらいには、生活できているのだと感謝しています。
正直、英語を嫌いになった時期もありました。ですが、今思えば英語へのアレルギーを取り除いて土台を作ってくれた母親には感謝です。
グローバル社会の今、小さい頃から少しでも英語に慣れさせるべき
私の場合はインターナショナルスクールという極端な教育方法でしたが、英会話教室に通ったり、
英語のビデオを見たりするだけでも、英語に対するアレルギーが少しでも減るかなと思います。
まずは、英語を耳に慣れさせる
絵本やビデオは、絵があるので、音声があってもなくてもなんとなく理解できます。
でも、英語と一緒に何回も聞いたり見たりすることで、徐々に英語と内容がリンクしてきます。
例えば、NHK Eテレで放送中の「うっかりペネロペ」から人気の13話を収録したDVDはおすすめです。
ネイティブ英語発音のナレーションがついているため、大人にもわかりやすい内容となっており、子供に話の内容を聞かれても答えることができます。
また、13話も話数があるため子供もなかなか飽きることがありませんし、コスパがよいですよね。
他にも、絵本を使いたい場合は、オーディオ音声が付属している WORLDLIBRARY ENGLISH もおすすめです。
世界的に有名な名作絵本に、内容を歌に乗せたCDがついています。
CDは、WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズから試しに聴いてみることができますよ。
絵本のよいところは、アルファベットもついでに学ぶことができることだと思います。入門編としては素晴らしいと思います。
いや、がっつりバイリンガルに育てたい
そんな人は、やはり絵本やDVDを見るだけでは足りなくて、実際に英語を喋ってうんうん考えながらインプットアウトプットをするしかありません。
だからといって、インターナショナルスクールは学費がきつい。
そんな方におすすめなのが、こちらです。
オンラインでバイリンガルの先生がマンツーマンで、指導をしてくれます。
スクールだとどうしても大勢 vs 先生となってしまい、おしゃべりが得意でない子はなかなか溶け込むのが難しいのかなとと思いますが、
マンツーマンであれば、そのような心配もないです。しかも、1回のクラス費用が880円とかなりお手頃な値段ですよね。
繰り返すことが大事
これは英語以外にも言えることですが、繰り返すことが大事だと思います。
幼少期は、何回も同じビデオと絵本を繰り返し読んで、聴いて、見てました。
親に無理やり見させられてたような気がするけど。。
インターナショナルスクールの友達と、ライオンキングごっこを英語でよくしたものです。
この時に覚えた表現を、大人に近づくにつれて、もっと難しい表現に応用するということが可能になっていくわけですね。
まとめ
英語教育を0歳から受けていた30歳の女性が振り返った今、をシェアしました。
子供をバイリンガルに育てたい人、子供に少しでも英語を学ばせたい人にとって、参考になる話であれば幸いです。
にほんブログ村に参加しております!よろしければクリックお願いします 🙂
にほんブログ村
コメント