ライ麦畑でつかまえてを書いたJ. D. Salingerのもう1つの代表作とのこと。
また、Zooey Deschanelの名前はこの本に出てくるZooeyかららしいです!
古い本ですが、名著とのことなので、読んでみました!
本の紹介
楽天koboの辞書機能はとても便利なので、個人的に楽天推しです 🙂
あらすじ(ネタバレなし)
女子大生のFrannyとその兄Zooeyのとある週末にかけてのお話です。
宗教に傾倒し、理想を語るFrannyに対し、複雑な気持ちを持つZooey。
Zooeyは兄として、Frannyの考えを改めさせようと、説得を試みるのです。
英語のレベル
★★★★☆
英単語はそんなに難しくないですが、宗教的な話が出てくるので、そのあたりの知識がないと何が起きているのかよくわからなくなってきます。
私もよくわからなかったので・・上のあらすじは正直に書きました。
Wikipediaとかであらすじを見てみると、まあ70%は理解できてたかな・・?という感じです。
評価
★★★☆☆
一般的にはとても高評価なのですが、私には難しかったです・・
感想・考察(ネタバレあり)
こちらの本はFrannyとZooeyの二部作を1冊に合体したものとのことです。なので、章も2章しかありません。
Franny
前半はFrannyの話です。彼氏のLaneとFrannyが食事にいく話になります。
レストランで食事をする二人ですが、Frannyの様子がおかしいことに徐々に心配になるLane。
結局Frannyは食事の途中に、気絶してしまうのです。
Laneはその後の予定を断って、Frannyにつきそうのですが、正直このカップルどうなの?となりました。
LaneはFrannyの話にまったく興味ないし、宗教を語るFrannyに対してのLaneの態度もなんだか冷たく感じました。
Zooey
前半のFranny章に対し文章量がとても多かったです。最初の半分くらいはシャワールームにいるZooeyと洗面所でFrannyの様子を相談する母のやりとりです。
Zooeyは出ていってくれよと言っているのですが、母親はなかなか出ていかず、Zooeyに文句を垂れるのです。
中盤で、Frannyに説得を試みるZooeyですが、Frannyに逆ギレされ終わってしまいます。
最後は、もう一人の兄のBuddyに装ってZooeyはFrannyと電話をし、説得しようとします。
結局Frannyにバレてしまうんですけどね。
Zooeyの思いは最後、Frannyに伝わったのかも?となるような終わり方ですね。
こんなに妹に尽くしてくれる兄も素敵なものです。
まとめ
Wikipediaを見ていると、自らの自意識とどう向き合うか、がテーマみたいなのですが、全くわからなかった・・
もう少し大人になればわかるのかしら・・・。
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