アイルランド在住だけど、5年後にFIREをするために株式投資を本格的に勉強したい。なので、そこに至るまでの経緯や株式投資の経験などをシェアできればと思う。
はじめに
私はアイルランド在住の32歳。日本とアイルランドあわせて、社会人歴は7年目。プログラマーとして頑張っているけど、この仕事向いてないなということに薄々感じていた。でも、最近強く感じるようになってきた。
そんなこんなで、最近FIREを知った。そこから興味が湧き出し、こんなに嫌いなら仕事を辞めるのも選択肢としてありだなと思うようになった。
ただ、FIREはそんな簡単ではない。それは重々承知しているが、どうしてもあと仕事を2、30年も続けられる気がしない。
長期分散とドルコストだけ理解して運用していた
日本にいたときは、投資に全く興味がなくて、むしろ仕事が楽しかった。なので、確定拠出年金においても、よくわからないから、銀行に預けるという一番安全!でも一番よくないやつ!を選んでた。
でもそこから先輩に、それはダメだと言われ、少し投資を勉強するようになった。でも、やっぱりよくわからなかった。
ならば、本を読んでみようと思い、一番口コミの良かった以下の本を購入。初心者の私でも、投資において重要なことを学べたのでとてもおすすめする!
投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント/バートン・マルキール/チャールズ・エリス/鹿毛雄二
この本から学んだことは
- 長期分散
- ドルコスト平均法
長期分散というのは、2,30年という長いスパンで投資をし、1つの銘柄ではなくさまざまな銘柄に対して投資をするというもの。こうすることで、ドルコスト平均法を活用でき、かつ、リスク分散を図ることができる。
ドルコスト平均法というのは、毎月もしくは毎週決まった日時に決まった額だけ株を購入する、もしくは安い時にたくさん購入して、高い時に少し購入して、というもの。長期で見ると、購入価格が平均化されるので、利益が増えると言われている。
まだ日本にいたころ、旧積立NISA制度で、毎月4,5個くらいの投資信託(米国、日本、オルカン、新興とか)を購入していた。海外移住する際は、ルールとして全部売らなくてはいけないので、6年購入しつづけてたが、結局全部売却した。
6%くらいの利回りで終了した。投資の知識があまりないにしても、よくやったと思う。
アイルランドでも同じく長期分散ドルコストでやりたかったのだが・・
アイルランドでも投資をしたいと思ったのだが、実は私の就労ビザではグレーなのだ。
長期投資などはOKとされているのだが、デイトレなどのアクティブな投資はルール違反になるっぽい。あまり詳しいドキュメントが出ていないので、わからないのだが、そういわれている。なので、ルール違反をして国外追放されたら困るので、下手に動けない状況なのだ。
計画としては、就労ビザが切れる2年後には、アクティブな投資がOKになるので、今のうちに株を購入しつつ、2年後に売るという計画を立てている。
そして、他にもこの2年何をするかというと、デイトレの練習だ。世の中にはペーパートレーディング、デモトレーディングというサービスが存在する。
これは、フェイクマネーで実際に株取引の練習ができるサービスだ。本当はリアルマネーでやってみたいが、まだこっちで仕事を始めたばっかりなので資金がまだないのと、前述したようにビザ的にアクティブなトレードはグレーなので、デモトレしか方法がない。そして今全力で負けているので、良い練習にはなっている。
次回、実際にアイルランドで使えるツールなどを紹介する。
まとめ
今後は、アイルランドの税金ルールやツール、デモトレの成果などを記事にできてシェア出来たら思う。

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