【海外就職】内定ゲット!うまくいった面接体験談【アイルランド】

offere 海外就活の記録

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私は、アイルランドでビザスポンサー付きのソフトウェアエンジニア職をゲットした。約6ヶ月、100社以上応募したこの記録、誰かの役に立てることができたらな、と思うので、残す。

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この記事では、内定をもらうことができた、うまくいった面接を紹介したいと思う。

たった2回の面接で内定をもらえた大手IT A社

この会社は大手の歴史あるIT企業。LinkedIn経由でお声がかかり応募。フルスタックポジションだったが、私は主にフロントエンドをやってきていたので、あまり期待していなかった。

ほとんどの会社は、面接フローを最初に教えてくれるのだが、ここの会社は教えてくれず。最初は、技術&過去何をやってきたかを説明する面接だと言われた。こんな大手の会社だし、技術面接なんて無理だ・・と諦めの気持ちで挑んだ。

1回目の面接は、2人インタビュアーがいて、まるっきりほとんど技術の質問だった。JIRAは使ったことある?StoryとEpicの違いは?Acceptance Criteriaには何を書く?とか、日々の仕事で使うツールに関する質問。

そのあとは、JavaScriptの質問。==と===の違いは?Reactでこれはどう書く?みたいなこと。

質問内容が結構初心者レベルだったので、そこまで大きく失敗することなく終わった。だが、結果の返事が3週間ぐらい来なかった。折り返しで連絡をすると、とてもよかったと返事をもらえた。

ただ、次の面接に進むのは、少し待ってほしいと連絡をもらった。その理由は、私がまだアイルランドに外国人として合法的に滞在するための登録(IRPカード)が終わっていないためであった。この登録は入国してすぐ移民局に予約しにいったのだが、3ヶ月待ちといわれてしまった。ちなみにこの登録が終わっていないと、いかなる仕事もできない。

ちなみにワーホリであれば、ワーホリレターが大使館から送られてくるので、それがIRPカードの代わりになるのだが、話し合いは通じず。やはり大手だから、そのあたりシビアなんだろうな、と思った。就活をして、まだこの登録が終わっていない人がいたら、面接終盤まで内緒にしておいたほうがいいかもしれない。私はビザの説明をする過程で思わず口走ってしまっていたのだ。

3ヶ月後なんてこのロール埋まっちゃうじゃん。。と思った私。IRPカードをゲットしたらまた連絡をくださいと人事に言われたので、それを信じて3ヶ月後登録が終わって連絡をした。正直、期待はしていなかった。

だが、2回目の面接に呼ばれた。2回目は1人の面接官と。話を聞くと、どうやら3ヶ月前のロールはすでに埋まっていて、新しく別のロールが空いたらしく、それの面接とのこと。

面接内容は、1回目と同じような感じで技術系の質問を大量に浴びせられた。多分連携ができていないんだろうけど、1回目に聞かれた質問も多々あった。

出来は正直あまりよくなかった。質問はベーシックなものばかりだったが、Reactについての基礎知識が乏しかった。というか、コードを書けと言われたら書けるんだけど、説明してっていわれると難しくて。その辺り対策が必要だと学ぶことができた。

2回目が終わった後、落ちたかなーと思った。でも、浴びせられた質問がとても役立つものばかりだった。ひとまずそれらをまとめて、また聞かれても答えられるようにエクセルにまとめて復習をした。

そんな中、後日この会社からオファーレターが届いた。青天の霹靂!初オファー!やったー!

だが、契約書を読み進めていくと、ビザスポンサーはしない。と一言。この会社はつまり、自分でスポンサーしろってことだと理解。自分でスポンサーするのは、不可能ではなかった。いっても費用は1000€だし。

でも一つだけ心配点が。ワーホリビザからCSEPへの切り替えは国外に出なくちゃいけないと噂を聞いたことがあった。その間のサポートを会社はしてくれるのか?ということ。会社がスポンサーしてくれる場合は、これも含めて対応をしてくれるだろうから、まだいいのだけど、自分でスポンサーするとなると、これは問題になるのでは?

これを人事に確認してみた。人事は、え、そうなの?知らないけどそんなはずはないよ〜確認してみる!という返事をもらった。数日後返事が来て、どうやら噂は本当で、そうであれば会社としてはその間のサポートが税金の関係でできない、ごめんなさいという返事が来た。

私のゴールは、ワーホリ期間終えても長く働くこと。これが達成できないのであれば、無理かな〜と思い、内定を辞退した。

感想

この会社は結構な大手なので、ビザスポンサーはしてくれるだろうと思っていたが、まさかのビザスポンサーなし!人事との連絡が取りづらく、スポンサーしていますか?と聞いても返事が来ないので、ビザスポンサーありなしかが不明のまま、面接が進んでいった。

たぶんこの会社、ロールによってするやつとしないやつがあるんだろうなと思う。

そして、面接がたったの2回でしかもコーディング面接がなかった。コーディング面接ない会社はここだけだったな。とりあえず急で人手が欲しいような印象を受けた。

内定承諾したB社

B社はいわゆる大手。私はフロントエンドのミドルレベルに応募した。ビザスポンサーもあり。

後日、電話で人事から連絡がきた。話を進めると、ミドルではなくシニアで応募してといわれ、拒否できずそれで進む。(シニアレベルはちょっと今までの面接経験から、厳しいかなと思っていたので、拒否したかった。)

  1. 会社の説明
  2. Tech面接 1時間半
  3. Behavior面接
  4. 最終面接

1回目の面接では、主に会社が何をやっているかの説明。インタビュアーがとてもフレンドリーで、好印象。次の面接へ進めることとなった。次がテック面接だが、javascriptなのか、reactなのかは教えてくれなかった。ただ、よく自分の考えをしゃべるようにとアドバイスをもらう。

2回目は、1時間半のテック面接。このインタビュアーもめっちゃ優しくて、私のgithubを事前に見ていてくれた。ちなみに、githubを見てくれて直接言及してくれたインタビュアーは、いろんなところ受けたけどこの人だけだったなあ。そこでさらに好印象

面接内容はReactでミニゲームをペアプロで作るというもの。まさかの環境構築から始まった。ゲーム自体も完成とは程遠いし、あまり出来は良くなかったのだけど、とりあえずペアプロなので、インタビュアーに意見をたくさん聞いて、進めた。

面接が終わって、ダメだっただろうな〜と思い、切り替え。その2週間後、通過の連絡をもらう。

3、4回目の面接はマネージャーレベルの人とのインタビュー。主に過去何やってきたか、とかそういうことについて。どちらもインタビュアーがこれまた優しい。本当にみんな優しくて好感度爆上がりした。

他の会社は結構冷たいというか、笑顔のない人が多かったので、この会社は他の会社と違う印象を持った。

そして内定連絡を2、3日後にもらった。私は、ビザについてが一番の心配だったので、人事に正式にスポンサーしてもらえるか調査をお願いして、ビザスポンサーしますと確定の答えをもらったので承諾した。ちなみにポジションはシニアではなく、ミドルだった。

感想

テック面接はあまり出来はよくなかったのだけど、コミュニケーションを重視したのでなんとか通過できた。ラッキーだったのかもしれない。

私がこの会社に決めた決め手っていうのが、やはり人。みんな優しくて、特にgithubのプロジェクトを見てくれたインタビュアーには結構グッときた。

就活後半、3人の面接官と私のC社

これは就活後半に受けた会社。面接も慣れてきて、全てのインタビューをほぼ完璧にこなせたと思う。ヨーロッパを拠点としたBtoBの会社でビザスポンサーあり。

  1. 会社の説明
  2. 持ち帰りTechテスト
  3. 最終面接
    • Tech 1時間
    • Behavior 1時間

持ち帰りTechテストはアルゴリズムとReactの問題を解く。難易度はEasy~Mediumぐらいかな。

その後通過連絡をいただいた。次が、最終面接とのこと。だがこの時点ですでにB社からオファーをもらえていて、ビザスポンサーについて調査していた最中だった。そのような安心感もあってか、C社の最終面接はリラックスした気持ちで挑めた

C社は、過去最多の3人のインタビュアー対私だった。Tech面接は、データ抽出、整形、返却という形のもの。自分の考えていることを口に出して説明をしながら進めた。我ながらよくできたと思う。6ヶ月就活をした集大成だった・・。

Behavior面接では、3人から質問を浴びる。正直疲れた。だが、質問内容も想定内のもので、スムーズに進んだ。

そして3日後くらいに、オファーレターの連絡。ただ、この時点でB社からビザスポンサーありとの正式回答をもらえたので、C社は辞退した

感想

これは、本当にスムーズにうまくいった面接だった。おそらくB社の内定をもらえていたので、リラックスして挑めてたというのと、面接自体が慣れてきていたのだと思う。

会社については、インタビュアーもみんな優しくて、良い印象を持った。タイミングの関係で辞退をしたけど、もしB社がなければC社のオファーを承諾していたと思う。

途中辞退したD社

ゲーム業界大手のD社。ゲームはあまり興味がないので、願望はなかったが、面接の経験になるかなと思い、シニアレベルで応募した。ビザスポンサーはあり。

  1. Behavior面接
  2. 持ち帰りTechテスト
  3. 技術面接
  4. 最終面接(技術&Behavior)

こちらも就活終盤だったので、面接に慣れてきた時期。面接は次々にクリアしていった。大手だったけど、2. 持ち帰りTechテストが結構簡単だった記憶がある。javascriptのmapを使って解く問題。5時間くらいの制限だったが、45分ぐらいで解けた。

3. 技術面接では、2. で受けたテストについて議論するインタビューで、軽い技術質問が少々あり、過去のプロジェクトについて説明をした。結構簡単な質問が答えられなかったりして、ダメだったかもなと思ったが、後日通過の連絡をもらった。

だが、この時点でB社の内定承諾をしていたのと、自分はシニアレベルではないし、この先進んでも無理だろうなと思ったので、面接辞退の連絡をした。(あと単純に早く就活終えたかった・・)

感想

最終面接で落ちていた可能性があったかもなので、うまくいった面接として紹介してよいのか謎だが。とりあえず。

まとめ

内定をもらえたり、うまくいった面接を紹介した。読んだ人はわかるように、全てのインタビューで100点を出さなくても意外と次に進めたりする。面接をする前は、技術面接なんて100点出さなきゃ通らないんだ。。と不安だったのだけど。なので、不安な人は安心してほしい。(もちろん、会社によって判定の基準は違うと思うけどね)

あと何回も面接を受けると慣れてくるので、何度も挑戦して失敗して学んでほしい。いつか必ず仕事がゲットできるはず。

この経験が、誰かの役に立ちますように。

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