Macユーザー!ただの黒いターミナルをかっこよくおしゃれにデザインできるの知ってた?やってみよう〜!

Preztoとは
シェル( Zsh )をコンフィグしてくれるフレームワークのこと。これを入れることで、ただの黒いターミナルをいろんなデザインに変えることができる。デザイン一覧は以下にまとまっているので見てみると良い。

私は giddy を使っている。
ライバルとして oh-my-zsh があるけど、デザインに凝りたければこっちのがたくさんありそう。でも、gptに聞くと結構重いらしい。私はそこまでこだわりがないので、preztoで満足。
Prezto インストール方法
基本的に、Prezto の README のインストール手順をフォローすればよいが、少しハマったので、それも含めて各ステップを解説していく。
1. zshを起動
ターミナルで以下を実行する。
Mac ユーザで、macOS Catalina(10.15)以降を使っていれば、シェルは zsh を使っているはずなので、特に起動しなくても大丈夫。もしそれ以前であれば、 bash を使っているので、 zsh を起動しておこう。
2. git repo をクローンする
ターミナルで以下を実行する。
prezto のリポジトリを ${ZDOTDIR}
という環境変数があればそこに、なければ $HOME/.zprezto
にインストールするコマンド。
3. 設定ファイルの追加
ターミナルで以下を実行する。
成功したら、 ls -la
をしてみよう。いくつかのファイル (.zlogin, .zshrcなど) がシンボリックリンクを参照しているはず。
設定ができたら、ターミナルを終了してまた開こう。以下が実行できればここまでうまくいっている証拠!
prezto テーマの設定方法
この手順をフォローしよう。
1. テーマの一覧を表示する
ターミナルで以下を実行する。
preztoで設定できるテーマが一覧で表示される。30個ぐらいかな?
2. テーマを試しにセットしてみる。
ターミナルで以下を実行する。
テーマ一覧の中から気になるものがあれば、このコマンドでプレビューを見ることができる。だけど、個人的にはこのサイトを見るのが一番わかりやすいかな。
3. テーマをセットする。
実際に気に入ったテーマができたら、セットをしよう。.zpreztorc ファイルを開いて、133行目にある行を書き換える。sorin とあるところに、適用したいテーマ名を入力する。もし最初が #
で始まっていたら、それはコメントとなっているため、削除するように。
zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'sorin'
ただし、giddy などのカスタムテーマの場合はこれがなぜかうまくいかない。なので、これを .zshrc に追記する。
autoload -Uz promptinit
promptinit
prompt giddie
そしてshellを再起動すると、テーマが適用されているはず。
まとめ
prezto を使って、ターミナルの見栄えをよくしてみた。なんかエンジニアっぽい感じでかっこいいよね。少しモチベがあがるかも。

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